LLMPではオーガニックの製法にこだわった小麦や全粒粉、古代小麦のパスタ製品を取り揃えています。また、グルテンフリー対応の食品もございます。
“ホールフード”という食べ方
現在では“ホールフード”という概念の元、穀物類も精製せずに丸ごといただく食べ方が注目されています。
全粒穀物は、加工度が低く、精製されていない、ほとんど自然のままの穀物のことをいいます。
小麦、米、トウモロコシ、キビ、アワ、ヒエ、ソバなどがあり、食物繊維が豊富で、不足しがちな栄養素が摂取できるということで、全粒穀物やその加工食品が非常に注目を浴びています。
また、精製されていない穀物は血糖値が上がりにくいともいわれています。
マクロビオティックやナチュラルハイジーンでは全粒穀物を摂取することが推奨されています。
古代小麦とは
現代ではアレルギーなどが増えたせいもあり、古代小麦のスペルト小麦やカムット小麦といった古代小麦も注目されています。
スペルト小麦はあらゆる小麦の先祖といわれ、とても古い穀類であるため、人間の手による交配、選別、その他の遺伝子操作を受けておらず、薄力粉、強力粉などにアレルギーのある人でも比較的安心してお召し上がりいただけます。
カムット小麦は「古代エジプトの小麦」といわれており、 戦後(第二次世界大戦)アメリカのパイロットによりエジプトの石棺から発見された、「デュラム小麦(パスタの製造に使用される)の祖先です。
ミネラルが多く、消化し易く、小麦アレルギーを発症しにくいという特性があるようです。
グルテンフリーダイエットとは
グルテンは小麦やライ麦などの穀物の胚乳から生成されるタンパク質の一種パンやケーキのモチモチ感を出して、生地を膨らませる効果があります。
グルテンの中に含まれる「グリアジン」という成分が脳内で麻薬のような働きをして食欲を刺激するので、パンやスイーツは食べだすと止まらない、という現象を引き起こしてしまうといわれています。グルテンは水などで溶けず、また消化しにくいため、タンパク質がそのまま消化されず残ってしまう状態になりやすいのも難点です。
また、グルテン同様小麦に含まれるアミロペクチンAには、血糖値を急速に上げてインスリンの過多な分泌を促したりする働きがあるそうです。
グルテンに対して非常に敏感に反応するアレルギーを持っている方もいますが、アレルギーを持っていなくても消化への負担が少なくなり、体が楽に感じる、体重が少し落ちるなどのメリットがあるようです。食べ方や食材の選び方に少し気を遣うだけで、自然と体調が整うといわれているので、グルテンフリーダイエットを実践する方が増えています。
基本的には、“小麦”を使った製品を避けるように食事をします。
グルテンフリーダイエットは小麦代替品として、玄米やお米で作ったパスタ、米粉、また、コーン、オーツ麦、大麦などを使ったパンケーキの素や、最近ではココナッツフラワーなどもグルテンフリー食品として注目されています。
LLMPでは原料にグルテンを含まない「グルテンフリー対応商品」と、特定原材料を使用しない専用ラインで、専属スタッフが製造する「グルテンフリー完全対応商品」をご用意しています。